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人は希望を抱いたり、恐怖を感じたりすることがきっかけで行動するといわれます。 その中でも怒りの感情がより行動に駆り立てられる傾向があります。今の世の中は 怒りの感情を抜きには考えられない出来事が多くあると思いますので、自己啓発を 考えるにあたって、この怒りの感情にスポットを当てた考察をしてみたいと思います。 怒りの感情は、良いとか悪いとかいうものではなく、人間の自然な感情の一つです。 これをどのようにコントロールするかで、役に立てることがあります。 怒りの感情というのは、良いものでも悪いものでもありません。大切なのは、これを どのようにコントロールするかということになります。感情とコントロールは別の次元に あります。怒りは、建設的で発展的な役割をすることがあります。何か問題が起きそうな とき、怒りが警告してくれることによって行動が起こせます。結果的に、怒りが危険や暴力 から守ってくれることにもなるというわけです。怒りを前向きに利用することで、人権運動や 人々を守る為の条例を作る運動等、様々な社会運動が行われてきました。不公平な不正な 状況を変えるのにも怒りは役に立ちます。怒った人々が力を合わせれば、間違ったことを 正しくすることも出来るのです。
恐れが怒りを生み出す
自分の幸せが脅かされそうになった時、誰もが恐れを抱くでしょう。 誰かから危ない目に遭わされたり、傷つけられそうになったときも、 怒りの感情を懐きます。悩んだり、過去の嫌なことを思い出したりすると、 自分自身の中から怒りの感情が生まれることもあります。身体の反応
恐れを神経系がが感じると、身体は自然に行動を起こします、恐れから身を守る準備に かかるのです。防御反応は、ふたつの腎臓の上にある副腎腺からはじまります。ここから 身体の機能を管理する化学物質のアドレナリンや他のホルモンが放出されます。 アドレナリンが放出されると、心臓がドキドキしてきます。血圧が高くなって呼吸も速くなり、 瞳孔が開きます。腎臓が血液中に余分な糖分を送り出します。糖分はエネルギーとして 使われます。血液は内臓から筋肉へと注ぎ込みます。こうして身体にはエネルギーが溢れ、 いつでも反応できる状態になります。頭の反応
人間も動物も、身体のなかに防御システムが組み込まれています。人間は怒ると体だけではなく 頭も刺激されます。怒りを感じるためには、「人や物に脅かされている」と頭が感知しなくては なりません。言い換えれば怒りとは、人間が出来事や状況をどう解釈するかということです。 同じことが起きても、怒る人もいれば怒らない人もいます。また、怒りは自分でしか コントロール出来ないと知ることが大切です。怒りをコントロールするということは、 怒りに自分をコントロールされない、ということなのです。如何でしたでしょうか?怒りの感情を建設的に利用して、それを問題解決に使うことが できるように心掛けたいと思います。
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